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保育料を下げる方法!iDeCoを使って老後資金を貯めながら保育料も下げよう!シュミレーション付

こんにちは、3人の未就学児のママやってます、NICOです!

今回は保育料を下げる方法の1つideco深掘りして考えてみようと思います。

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そもそもiDeCOってなににゃ~?

iDeCoの解説も含めて説明していきます!

iDeCoってなに?!

iDeCoで保育料ってどれくらい下がるの?!

などなど気になる方ぜひ見ていってください。

分かりやすいようにモデルケースを使って

iDeCoを利用した場合とそうでない場合の

保育料のシュミレーションもしていきたいと思います。

idecoってなに?!

まずiDeCoとは個人型確定拠出年金と言って、

国の年金とは別に、自分で老後資金を作るための年金制度」です

毎月自分の決めた掛金を積み立てて運用し、

積み立てた資金や運用益を60歳以降に受け取ることができるものになります。

20歳から64歳までのひとが加入できます。

ただし以下に該当する方は加入できません。

  • ①国民年金保険料を支払っていない
  • ②海外に住んでいる
    ※国民年金に任意加入している場合は加入可能
  • ③企業年金があり、iDeCoの加入を認めていない会社に勤めている
  • ④農業年金に加入している

投資商品は「投資信託」と「元本確保型商品」の2種類から選ぶことが出来ます。

ちなみに我が家は投資信託を購入しています。

そして掛け金は月額5,000円から投資でき、

5,000円以降は1,000円きざみで金額を設定できます。

掛金は職業によって上限額が定められているので注意が必要です。

iDeCoのメリット

  • ・毎月の掛け金が所得控除になる
  • →住民税・所得税の軽減につながり
  • 結果保育料も安くなる。
  • ・運用益が非課税で再投資される
  • ・将来受け取る際に税制優遇措置がある
  • ・転職や退職の際に年金資金を持ち運べる
  • ・掛け金が口座からの引き落としのため手間が少ない

iDeCoのデメリット

  • ・原則60歳まで引き出せない
  • ・手数料がかかる
  • →加入時2829円
  •  運用時
  •  事務手数料1回105円
  •  資産管理手数料月66円
  • ・運用で含み損を抱えることもある
  • →元本保証のものもありますが、iDeCoは投資なので
  •  長い運用期間の中で含み損を抱えることもあります

保育料はいくら下がるのか

保育料は所得割額で決まると以前お伝えしましたが、

【保育料】ってなにで決まる?/認可保育園 こんにちは、未就学児3人のママやってます、NICOです! 今回は認可保育園の保育料について深掘りしていこうと思います。 我...

iDeCoを利用することで掛け金が全額所得控除となり、

所得割額が減り、保育料が下がるという仕組みです。

今回は所得割額の計算方法も使って少し細かく計算していきますね!

課税所得金額×税額=所得割額

iDeCoで保育料はいくら下がる??!

モデルケースでシュミレーション

・町田市を例に算出

・夫の年収500万

・妻の年収300万

・0~2歳児を保育園に預ける場合

iDeCo未加入な場合

・夫の年収500万→所得割14万4300円

・妻の年収300万→所得割6万8700円

保育料(標準時間)月3万8200円

保育料(短時間)月3万4700円

になります。

それではiDeCoに加入するとどうなるかはこちら!

iDeCoを加入した場合

月1万円の掛け金をした場合で想定

・夫の年収500万→所得割13万7100円

・妻の年収300万→所得割6万1500円

・保育料(標準時間)月3万5600円

・保育料(短時間)月3万2300円

月1万円ずつ計2万円iDeCoに掛けると

標準時間で月2600円安くすることが出来ます。

年間31200円保育料を下げることが出来ます。

老後資金も備えながら、保育料も下げられるiDeCo

利用を検討してみる価値は十分にありそうです!

iDeCoの拠出が保育料に反映される時期

保育料は6月~8月、

9月~翌年5月というサイクルで改定されます。

iDeCoで2023年1月から12月まで掛け金を払ったとしたら

2024年度分の住民税は2024年6月から2025年5月分に適用となり、

保育料は2024年9月分から2025年8月分に反映されます。

ということは、預けたい年の2年前からiDeCoを開始しておく必要が

あるということになりますね・・・。

それでもiDeCoは老後資金を準備するのに優れている制度なので

ひとによってはとても使い勝手のいいものかもしれません。

ちなみに我が家の場合は夫はiDeCo加入

わたしはiDeCoを加入しておりません。

(需要があったらまた詳細書いていきます♪)

家庭ごとに環境が違うので一概にこれが最適解!というものは

ないかと思いますが、保育料を下げる一つの手段として

覚えてもらえたら嬉しいです☺

医療費控除も所得控除の対象になるので、出産時など

手出しがあった方は確定申告しておくと保育料が下がるかもしれません。

以上、参考になれば嬉しいです!

ABOUT ME
NICO
関東の田舎で未就学児3人と2匹の猫と暮らしているぐぅたらママです。大切なものにだけに囲まれたシンプルな生活に憧れています。